侍ジャパンが15日、稲葉監督の初陣となる「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(16~19日、東京ドーム)の前日練習を行った。

 指揮官から開幕投手に指名された広島・薮田和樹投手(25)は「チームの雰囲気はすごくいいし、自分の調子もいい。勝ちにつながる投球をしたい。何とか試合をつくって、次の投手につないでいきたい」と意気込んだ。初の日本代表選出で、大事な初戦の先発を託された。相手の韓国打線は映像とデータで確認。「国際大会は初めてだが、深く考えずに。まず自分のできることをしようと一番に考えている」と話した。