西武増田達至投手(29)が5日、さいたま市内の埼玉県立小児センターのNICU(新生児集中治療管理室)小児病棟を慰問した。

 自身もNICUに入院経験のある息子を持ち、励ましになるような活動がしたいという強い希望から実現。

 軽いキャッチボールや写真撮影などで子どもたちと触れ合った右腕は、「初めての訪問でしたが、自分が逆に勇気づけられました。自分に会った子どもたちが、笑顔になってくれたことが特に印象に残っています。息子がお世話になったNICUで少しは力になれたかなと思います。今後もこのような活動を続けていきたいと思います」と振り返った。