東都大学リーグの亜大が、高校女子ソフトボールの強豪との“コラボ”練習で始動した。

 7日、東京・日の出町の同大グラウンドで藤村女子、東海大菅生(ともに東京)千厩(せんまや、岩手)と異例の合同練習を行った。サブグラウンドを借りて練習していた3校に声を掛けて実現。生田勉監督(51)は「急きょの試みですが相乗効果はあると思う。野球とソフトの普及に少しでもつながれば」と話した。今秋ドラフト候補の頓宮裕真捕手(3年=岡山理大付)も「基本を見つめ直す練習ができた。今年は勝つことだけを意識して強気に攻める」と16年春以来のVへ刺激を受けた。