阪神のルーキーが甲子園球場の施設で合同自主トレをスタートした8日、鳴尾浜球場では若手選手も続々とグラウンドに現れた。

 気温が低く、小雨も降る悪天候だったが、4年目の横山雄哉投手(23)や3年目の青柳晃洋投手(24)、2年目の浜地真澄投手(19)らが精力的にダッシュなどをこなし、白い息を吐いていた。また昨年の最優秀中継ぎ投手、桑原謙太朗投手(32)は岩貞祐太投手(26)と並んで初ブルペン。軽い投球だったが「投げられたので入りました」と充実の表情だった。