広島松山竜平外野手(32)が1回に先制打を放った。

 広島はヤクルトの先発原に対して、薮田と会沢のバッテリーと菊池を除き、左打者6人をスターティングメンバーに並べた。

 1回1死一、二塁の好機で今季初4番の松山は3ボールから低め146キロを中堅にはじき返して、二塁走者を本塁に迎え入れた。先制打となり「チャンスで3ボールだったので、速いボールを待って、思い切っていこうと思いました。コースに逆らわずにいいバッティングが出来ました。先制点に繋がって良かったです」と話した。

 さらに西川龍馬内野手(23)の中堅への犠飛で1点を加えた。

 1日の中日戦前に下半身の張りを訴えた鈴木誠也外野手(23)は2試合続けてスタメンから外れた。試合前のシートノックには加わらなかったが、試合前練習には参加しており、大事をとってのもののようだ。