広島が1回、菊池の2ランで先制し、6回には鈴木のソロで加点した。3点のリードを先発ジョンソンら3投手のリレーで1失点にしのぎ、4連勝。貯金を今季最多15まで伸ばし、2位巨人とのゲーム差を9に広げた。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 -菊池が1回に2ラン

 緒方監督 キクの先制パンチは効いたね。本当にいい打撃をしてくれた。

 -先発ジョンソンも試合をつくった

 緒方監督 ジョンソンも粘りながらね。今日はちょっと状態がそこまで良くなったけど、走者を出してもしっかり粘り強く投げてくれた。

 -2番手フランスアが連日いい働き

 緒方監督 しっかりと投げてくれている。今、結果でも内容でもしっかり残してくれている。投げる度に自信をつけてくれている。使わない手はない。

 -中継ぎで貴重な存在

 緒方監督 本当、急成長。1試合ごとに成長している。たとえ打たれても、また次の試合にしっかり入ってくれている。

 -鈴木のソロも大きかった

 緒方監督 チャンスはたくさんつくったけど、誠也のあの1発が大きな1点になったと思う。キクの本塁打も大きかったけど、誠也の本塁打も大きかった。

 -4連勝

 緒方監督 いいゲームができている。また明日、しっかり守って点を取る野球をね。