ソフトバンクが延長12回、今季最長5時間45分の死闘で引き分けた。7回に牧原の2ランで追いつくと、延長でも2度のビハインドを追いついた。

 工藤監督はぐったりと疲れた表情だったが「よく諦めないで、みんなつないでいいところで打ってくれた。最後は川島くんのすばらしい走塁で追いついて良かった。何とかしたい思いが出ていた。勝ちに等しい引き分けだったんじゃないかと思います」と選手たちをたたえた。