中日の新外国人ジョエリー・ロドリゲス投手(26=オリオールズ3A)が26日、ウエスタン・リーグ、オリックス戦(ナゴヤドーム)で来日初登板した。

 8回から登板し、1イニングを投げて3者凡退に打ち取った。最速149キロの直球にスライダーを織り交ぜての11球。内野ゴロ3つで初登板を終え「1週間ぶりの登板。149キロが出たのは良かった。もう少し投げれば、まだスピードは出る。(日本の野球には)アジャストできると思う」と話した。来日直後から日本の公認球を握り続けてきた。努力が結果につながったことを左腕は素直に喜んだ。森監督を始め1軍首脳陣もネット裏から視察。終盤の中継ぎを期待されている。「任されたところで、勝利に貢献したい」と、抱負を口にした。