巨人上原浩治投手が27日、出場選手登録を抹消された。26日ヤクルト戦(京セラドーム)同点の延長11回に4番手として登板。青木宣親に二塁打、山田哲人に決勝適時打を許し、今季5敗目を喫した。

 この日の中日戦(東京ドーム)の試合前練習には参加。キャッチボールも行っていた。

 上原は、開幕からここまで28試合に登板。防御率4・33で10ホールドをマークしていた。20日広島戦(マツダスタジアム)で日米通算100ホールドに到達し、同100勝、同100セーブの日本人初の「トリプル100」を達成した。出場選手登録を抹消されるのは巨人復帰後初となる。