広島がヤクルト14回戦(神宮)で強力打線が6本塁打と爆発。4番鈴木誠也外野手(23)は1回に先制15号3ランを放つと、7回にダメ押しの16号2ランをたたき込んだ。2回には丸佳浩外野手(29)が22号ソロ。3回には「タナキク連弾」が飛び出すなど13得点と圧勝した。

 ▼広島は13年8月2日ヤクルト戦以来の6本塁打。今季の広島は5本塁打が4度あり、5本以上は5度目になる。1試合5本塁打以上をシーズンに5度以上記録したチームは10年に阪神が6度、巨人が5度マークして以来で、広島にとっては95年に並ぶ球団タイ記録だ。5本塁打以上の最多回数は80年近鉄の8度だが、セ・リーグでは10年阪神の6度。セ・リーグ記録へあと1度に迫った。