巨人吉川尚輝内野手(23)が左手骨折で長期離脱することになった。

 1日のDeNA戦(横浜)で6回無死、一塁内野安打を放ち、一塁へのヘッドスライディング時に左手を強くベースに接触。プレー続行不可能で代走が送られた。試合中に球場を離れて病院で検査を受け、左手骨折と診断された。前日7月31日の同戦で猛打賞で4打点を記録し、この日も18試合連続安打まで伸ばしていた。坂本勇の離脱後は遊撃手を務めていたが最低でも1カ月以上の離脱が濃厚。ヤングマン、マシソンも離脱中で村田ヘッドコーチは「メチャメチャ痛い。次の手を考えないと」と話した。