ソフトバンク松田宣浩内野手(35)が4回に9試合ぶりとなる19号2ランを放った。デスパイネの中越え適時二塁打で2点目が入った直後、松田宣がオリックス西の134キロスライダーを右翼ポール際のスタンドへライナーで運び去った。「右方向を狙って打ちにいったのが本塁打になりました。しっかり芯で捉えられ、追加点になってよかった」と狙い通りの一撃。ベンチ前でナインとハイタッチ後、恒例の「熱男~」ポーズ。この日から大型ビジョンにもポーズに合わせて「熱男-!」の文字が登場。スタンドの鷹党も声を合わせた。

 7月26日に阪神から松田遼馬投手がトレードで移籍してきた。ヤフオクドームでの前カード楽天戦では「松田宣」とスコアボードの表記になっていたが、この日から本人の希望もあり今までの「松田」に戻した。その効果がさっそく現れたようだ。