阪神は福留の4年連続2ケタ本塁打などでDeNAに勝利。
前日9日と同じく結果次第では広島に優勝マジックが点灯する可能性がある状況だったが、それを阻止して3位に浮上した。
メッセンジャーが余裕たっぷりに119球を投げ込んだ。
「今日の調子で7回を0点というのは二重丸もいいところ」。
阪神は今後、ロサリオとナバーロを一塁で併用するツープラトンも本格的に導入していく。
「右打者が苦労するような投手であれば、ナバーロは一塁の守備面でもいいものを見せてくれます。最善の策、常に一番、勝ちに近づくオーダーをいつも話し合っています」。
金本知憲監督の一問一答は以下の通り。
-福留の一発も大きい
金本監督 もちろん、もちろん。今日は全部、やっぱり大きかったね。3点しか取れていないから、全部が大きかった。俊介も、よく、あそこでよくライトオーバー(二塁打)を打ってくれたし。
-2回の攻撃は真っすぐを狙い打ちしていた
金本監督 それは個人個人が狙い球を絞ったのか、全員で何か、チームとして狙っていこうとしたのか。打撃コーチに任せていますので。
-東に2回続けてやられたのをやり返した
金本監督 そうですね。真っすぐに力負けしないという。いきなり(糸原)健斗がアウトになったけど、カーンといい当たりをしてくれた。あれでチームも行けるんじゃないかというのがあったと思う。北條も続いたし。
-メッセンジャーは宮崎を完璧に抑えている
金本監督 今日も満塁で大きかったね。セカンドゴロか。
-抑えどころを
金本監督 知っているのかな(笑い)。分からないけど。年によって違うからね、相性は。