ヤクルト山田哲人内野手が、セ・リーグの本塁打争いで単独トップに立つ28号先制ソロを放った。

 1回2死、中日小笠原の高め142キロを左翼席へ運んだ。「昨日チームが完封で負けていた(0-3)ので、初回に先制点が取れて良かったです」とコメント。山田哲の1発を契機に、川端の2点適時二塁打と西浦の適時打で、この回一挙に4点を奪った。

 4-5の7回無死一、三塁では、中日佐藤の外角スライダーを逆らわずに右前へはじき返した。この日3安打目となった同点適時打を「青木さんがつないでくれたので、最低限の仕事はしないといけないと思いました」と振り返った。

 だが、その裏に2イニング目を迎えた4番手ハフがつかまり、2点を勝ち越された。