日本ハム先発の堀瑞輝投手は、6回途中まで西武打線を3安打に封じたが、いずれも痛打となった。

 最初の被安打は2点リードの2回。山川に35号ソロを浴びた。2安打目は5回、中村に20号ソロを浴びて同点とされた。3本目は6回先頭金子侑の右前打。俊足の金子侑に二盗を決められ、無死二塁から秋山の中飛で1死三塁に。続く源田に中堅へ犠飛を放たれ、勝ち越された。

 5回2/3を3安打3失点で降板したが、味方打線が7回に2点を奪って逆転。黒星は免れた。

 「前回のピッチング(9日楽天戦で5回7失点で黒星)でチームに迷惑をかけてしまったので、なんとか取り返したい、という気持ちで投げました。3連戦の頭で大事な試合ということも意識していました。ホームランは打たれましたけど、最少失点で抑えられたのかなと思います」と、振り返った。