ソフトバンク上林誠知外野手(23)が三塁打2本を放ったが、悔しそうな表情を見せた。

 7回1死で右中間フェンス直撃の三塁打。しかし塁上では納得のいかない顔で、スイングのまねをするなど不満そう。

 「なんで入らないんだ、と思った。入った感覚だったので…」。8月はここまで打率2割2分6厘と不調で、15日には代打も送られていた。9回にも右翼線へ適時三塁打を放ったが、自身の追い求める姿はもっと上にある。試合後は藤本打撃コーチから「三塁打、打ったんやから笑えよ」とほぐされていた。