阪神は相手を上回る10安打を放ちながら、ヤクルトに1点差負けを喫した。象徴となってしまったのが7回無死一塁で二ゴロ併殺に倒れた中谷。

 金本知憲監督は「あそこをファウルにするとかしないと、彼の先は見えてこない」と各球団が徹底する内角攻め克服へ、厳しい言葉を投げかけた。

 糸井は4番で出場したが4打数無安打。

 「どうしたんかな。気分的にも乗っていない感じやったね」。

 金本監督の主なコメントは以下の通り。

 -救援陣が踏ん張って点を取りたかった

 まあね。ヒットは出たけど、ちょっと巡り合わせが悪かった。

 -4番糸井が無安打

 どうしたんかな。気分的に乗っていない感じやったね。

 -足の影響もあるのか

 それは分からん。本人に聞いてよ。

 -秋山は前回登板に続いて初回がもったいない

 そうやな。バレンティンも逆球やからなあ。パターンとしては一緒やね。コースにいくはずが真ん中に入ってしまってという。

 -2カ月以上勝てない

 真っすぐの走りも前回の途中から良くなったけど。前回の途中からの球を僕らも今回、期待するしね。(球の)走りもコントロールもイマイチやったな。