日本ハムのドラフト7位、東大出身の宮台康平投手が初めて1軍に合流した。

 試合前練習ではブルペン入り。栗山監督も見守る前で調整した。宮台は、プロ入り後初めて味わう1軍の雰囲気に「1軍らしい緊張感がありました」と、笑顔を見せた。

 イースタン・リーグでは12試合に登板して3勝1敗、防御率4・97をマーク。先発ローテーションに入り、最近2試合は連勝中だ。現状、1軍の先発ローテは次カードの21日からのソフトバンク3連戦(静岡=21日、東京ドーム=22、23日)で1人足りない状況で、ルーキー左腕の抜てきが見込まれる。

 宮台は「いい準備が出来たらと思います。監督からは『よろしくね、自分のペースでやれよ』と言われました。打者に向かっていく姿勢は変えない。それは自分の持ち味なので」と、話した。