阪神守屋功輝投手ら阪神タイガース選手28人が20日、西日本豪雨の被害に遭った岡山県倉敷市を訪れた。二万小学校で避難生活をしている約120人と交流した。

 倉敷市で生まれ育った守屋は「想像していたより、避難している人が多くてビックリしました。一緒に遊んだことが思い出になっていられるように、活躍していきたいと改めて思った」と、子どもたちとの交流で有意義な時間を過ごした。

 矢野2軍監督は「ここに来て肌で感じないと、わからないこともある。原点に帰れて、練習するよりもよっぽどいいかもしれない。プロになると忘れてしまうこともある。意味のある1日だった」と振り返った。