広島が巨人に競り勝った。

広島は延長10回、押し出し四球で奪った勝ち越し点をフランスアが来日初セーブで締めくくった。マジックを1つ減らして20とした。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

-最後は粘って決勝点を奪った

緒方監督 接戦をこうやって勝ち切れたのが非常に大きな勝利になったと思います。1人1人がつないでつないでの意識でいた。我慢するところは我慢して、打ちに行くところは自分のスイングをしに行くことが今日もできていたと思う。それが結果につながった。

-中継ぎ陣が無失点リレー

緒方監督 結果0点で抑えているけど、中継ぎ陣はしっかりした準備をしないと。そういうところが見受けられるからね。

-フランスアが最後を締めた

緒方監督 いい経験になったと思う。どこかのタイミングで一番後ろを経験させたいなと思っていた。今日初セーブでしょ。そういうシチュエーションになって、一番プレッシャーがかかるところで登板させられたことが大きいし、また投げきっていい経験、自信になったんじゃないか。

-約1カ月ぶりスタメンの新井が3ラン含む猛打賞

緒方監督 (9回で)勝ちきっていたら(明日の)1面になっていたんだろうけどね。元気に3安打打ってくれて。まだまだ全然体も動くし、バットも振れている。ここから勝負どころ、頑張ってもらいましょう。