ソフトバンク工藤公康監督が勝負の終盤戦に向けて気合を入れた。

工藤監督は10日、ヤフオクドームでの投手練習を見守り、11日から楽天戦を戦う仙台に向かった。20日まで福岡に戻らない長期ロードとなるが「全部勝てばいいなとは思いますけど、試合はとにかく日々の積み重ね。いい試合をしないといけない。143試合が終わるまできついですけど、そこを最後まで乗り切ったチームが勝てると思う」と力強く話した。

さらに遠征後は12連戦が待っている。先発陣は登板間隔を縮めての起用や、救援陣への負担も想像し「最後、第4コーナーを回ってほぼ直線に入っているところ。最後にもう1回ムチを。あんまりしたくないんですけど、そういう意味での気合を入れて1戦1戦、戦いたい」と意気込んだ。