ヤクルトのドラフト1位村上宗隆内野手(18)が、1軍に初合流した。正午からの若手選手中心の早出練習に参加し、打撃練習で汗を流した。「うれしいです。いつでも1軍に上がれるように準備していました。少しでも1軍の戦力になれるように頑張ります」と意気込みを語った。

村上は九州学院(熊本)から17年ドラフト1位でヤクルトに入団。高校通算52本塁打を放った打力を生かすべく、プロ入り後に捕手から三塁手に転向。球団の育成方針で2軍で実戦経験を重ね、イースタン・リーグで96試合で打率2割8分9厘、17本塁打、70打点、16盗塁と能力の高さを発揮していた。