阪神藤浪晋太郎投手が12日、今季限りで辞任することを表明した金本監督に関して、自らの心境を語った。「突然のことでビックリした。3年間、全然活躍できなかった。気をかけてもらった中で、自分の苦しい時期と重なり、成績を残せなかったのは残念です」と神妙な面持ちだった。

金本監督の就任1年目(16年)は7勝11敗、2年目(17年)は3勝5敗。今季は5勝3敗とチームに貢献できなかった。9月29日の中日戦では完封勝利を挙げ、復活の兆しを見せている。「シーズン序盤から出せたらよかった…」と悔やんだ。