左太もも裏を痛めていたヤクルト青木宣親外野手(36)が13日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦(神宮)でベンチ入り登録されることが明らかになった。

出場が危ぶまれていたが、室内練習場での試合前練習中に小川監督と10分超の会談。状態を小川監督に問われ「ちゃんとやれますよ」と答えた。

打撃練習後には取材に応じた。「処置はよかったと思う。ここに合わせていたので。スタメンは無理だけど、ちょっとでも貢献できる可能性が出てきた」。代打での出場が濃厚となった。

小川監督は「プレー以外の他の部分でも戦力なので、そういったものも判断しないといけない」。ベテランの経験を必要とし、登録を決めた理由を語った。