阪神矢野新監督が来季の守護神を藤川に任せる可能性を明かした。藤川は今季、主にセットアッパーで53試合に登板し、5勝3敗2セーブ、防御率2・32と活躍。今季最終戦の13日中日戦後に「重要なところを目指す」と意気込んでいた。

指揮官は「今年の球やったら、球児でも『よし、いこう』という感じになるのは当たり前のことかと思うし。あり得るんじゃない」と話した。藤川は日米通算227セーブ。抑え復帰となればあと23セーブに迫る名球会入りも見えてくる。