プロ野球の快記録や珍記録を振り返る「データで見る18年」を今日から13回連載します。第1回は阪神。

▼29歳以下の本塁打ビリ 01年以来の最下位となった阪神は、本塁打が昨年の113本から85本に減った。チーム最多が37歳糸井の16本、2位は41歳福留の14本で、今季の満年齢が29歳以下の選手(外国人を含む)が打った本塁打は48本しかなかった。20代で136本塁打の広島とは対照的で、セ・リーグで29歳以下の本塁打が50本未満は阪神だけだ。甲子園球場では昨年の41本から20本に半減し、相手球団には倍以上の48本打たれた。同球場は62試合のうち44試合で1発が出ず、甲子園球場で本塁打0に終わった試合は11勝32敗1分け、勝率2割5分6厘だった。