パ・リーグのファイナルステージは、1位西武が第1戦で2位ソフトバンクと2-2で引き分け、ルールにより勝利。アドバンテージの1勝と合わせて2勝を挙げ、来年1月12日に開催されるe日本シリーズ進出を決めた。

13勝2敗の圧倒的成績でシーズンを制した西武が、プレーオフでは粘り強さを見せた。1番手ミリオン(26)が、1回表に柳田に先制ソロ本塁打を浴びるなど1-2で、2番手のBOW川(24)にバトンタッチ。中盤は両者譲らず無得点で、1-2のまま、3番手なたでここ(21)に交代した。シーズンで打撃3冠と防御率トップだった、なたでここは7回裏、先頭の浅村でいきなり同点ソロ本塁打。その後はソフトバンクのケーバック(23)の反撃を無失点に抑えた。