日本ハム石川亮捕手(23)が16日、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で自主トレを行った。ランニングやキャッチボール、キャッチングの練習などを行って体を動かした。

今オフは「下半身の強さとキレ」に1つのテーマを置いている。高卒5年目の今季は1軍で自己最多となる32試合に出場。そこでソフトバンク甲斐や西武森など、1軍レベルの捕手たちの下半身の強さをより感じた。「捕手は低い姿勢になった時の下半身の強さとキレが必要になる」。

年明け1月、チームメートの近藤らとともに鹿児島・徳之島での自主トレに初参加する予定を組んでいる。「近藤さんの動きを見ていると、下半身が強くてキレもある。吸収していきたい」と下半身強化に励むつもりだ。