日本プロスポーツ大賞授賞式典が20日、都内で行われDeNA東克樹投手(23)が最高新人賞を受賞した。球団では15年の山崎康晃以来3年ぶり。緊張した様子で登壇した。

式典後の会見では、大賞を受賞したエンゼルス大谷翔平投手(24)と、日米新人王による2ショットでフォトセッション。身長差23センチある大谷を見上げ、汗ばむ右手をふいてからガッチリ握手した。東は「予想以上に大きくて、自分が子どものよう。手も大きくオーラを感じました」と驚いた。

今季11勝の活躍が認められ「自分がこういう式典に呼ばれるなんて想像もしていなかった。世界が広がり、大きな自信につながる。来季は最低でも今年の成績を残したい」と抱負を語ると、さらなる夢を宣言。「自分もああいう舞台(メジャー)にいける実力がついたら、いって(大谷と)対戦してみたい」と、語った。