阪神北條史也内野手(24)が21日、大阪・和泉市の大阪母子医療センターを慰問し、クリスマスパーティーに参加した。入団した13年から毎年、障がい児入所施設や母子医療センターを訪問するなど社会貢献活動を継続している。

<阪神選手の主な社会貢献活動>

◆桧山進次郎 震災遺児らが生活する「あしなが育英会神戸レインボーハウス」を毎オフ慰問、寄付金や野球用具を持参した。

◆藤川球児 故郷・高知の元高校球児が骨髄移植を必要とする状況を知り、ドナー登録を呼びかけるなど支援に乗り出した。また不登校の子供たちを甲子園に招待。

◆赤星憲広 自身の1盗塁につき車椅子1台を、全国の病院や施設にサイン入りで寄付してきた。オフには甲子園で贈呈式。

◆岩田稔 自ら1型糖尿病と闘っており「糖尿病研究基金」に1勝につき10万円を寄付。病院に子どもたちを訪ねて勇気づけたり、家族へ向けた講演活動も。

◆能見篤史 14年から、1勝につき10万円を投じて慈善活動。今年は100勝達成を記念し、約100万円で兵庫県内の幼稚園など62施設に各3セットのスポーツ玩具を贈った。