阪神矢野燿大監督が「広島長野」を警戒した。11日は神戸市内で対応。

広島からFAで巨人に移籍した丸の人的補償で長野のカープ移籍が決まり、指揮官は「長野をとったのはより厚みが増す」と指摘した。

自身も98年に中日からトレードで阪神に加入しただけに、胸中を推し量る。

「気持ちの変化が出る。長野も絶対に表向きのコメントと内面の思いが100%一致していると思えない。『クソーッ』とか『見返す』気持ちは持っていると思う。そういう部分でも嫌」。

通算1271安打の好打者の反骨心に要注意だ。