2軍スタートとなった日本ハムのドラフト1位吉田輝星投手(18=金足農)が1日、沖縄・国頭でキャンプインした。アップや体幹トレーニングで体がほぐれた午前10時28分、上着を脱いで、背番号18の練習用ユニホーム姿を披露。投内連係やゴロ捕球では、軽快なフィールディングを見せ「あったかいので、すごく体が動いているなと思った」と、気持ちよさそうに汗をぬぐった。

この日は午前8時15分に宿舎を出発し、同8時半頃にクラブハウスに到着。「いつも通り、ぐっすり寝られました。キャンプが始まるので楽しみです。多少、緊張はあるけど、楽しみの方が強い。しっかり元気を出して行きたい」と、笑顔いっぱいだ。あいにくの曇り空だったが「天気は悪いけど、暖かくて気持ちいい」と海風を歓迎。3人部屋の宿舎は「居心地最高」というが、同居人で昨年のU18日本代表でも同部屋だったドラフト5位柿木蓮投手(18=大阪桐蔭)の“あるもの”に悩まされた。「多分、柿木だと思うんですけど、いびきがうるさくて1度、起きました」と苦笑いした。

2軍キャンプは今月23日まで。「先輩たちに負けないよう全力で活気を出してやっていかないといけない。日々進化していきたい」と意気込んだ。