巨人上原浩治投手(43)が14日、イースタン教育リーグの楽天戦(ジャイアンツ球場)で今季2度目の実戦登板に臨んだ。

7回に4番手で登板。セーフティーバントを試みた楽天南の投前のゴロを難なく処理してアウトを奪うと、続く西巻を左飛、山崎は136キロ直球で空振り三振に仕留めた。わずか7球で3者凡退の好リリーフをアピールした。

オフに左膝のクリーニング手術を行い、ここまではファーム調整を続けている。術後初実戦となった9日、同リーグのロッテ戦でも3者凡退に抑えており、この日で6者連続無安打となった。

「いい感じでできている。フォークをもう少し低めに投げないとというのはある。今日は2球とも高かった。次はコントロールの部分ですね。(膝は)多少は気になるけど、去年ほど痛い感じはない。去年と比べものにならないぐらい、いい状態。7球で終わってしまったけど、7球の中で課題も見つかった。いい1日だったと思います」