ソフトバンク松田宣浩内野手が、史上125人目となる通算1500安打を19年初打席で決めた。

王手をかけて迎えた開幕戦。最初の打席は2回1死だった。多和田の変化球に逆らわずに打つと、打球は右中間スタンドまで伸びた。松田宣は一塁を回ったところでスタンドインを確認し、大きくガッツポーズ。一塁ベンチに戻ると、19年1発目の「熱男」パフォーマンスをヤフオクドームにとどろかせた。

松田宣は「開幕戦1打席目で本塁打、しかもそれが1500安打目になって、本当に興奮しています! 1000安打目も本塁打でしたし、節目での本塁打というのはうれしいですね。これからも1本1本、チームの勝ちにつながるような安打を打ち続けていきたいです。熱男!」とコメントした。

▼通算1500安打=松田宣(ソフトバンク) 29日の西武1回戦(ヤフオクドーム)の2回、多和田から本塁打を放って達成。プロ野球125人目。初安打は06年3月28日の西武1回戦(ヤフードーム)で帆足から。