楽天が「ショート・スターター」の日本ハム斎藤から12球で先制した。

先頭田中和基外野手(24)が6球目を中前打。続く茂木栄五郎内野手(25)の5球目に二盗を決めると、茂木が6球目の直球を右中間にはじき返した。「(3番の)浅村さんにいい形でつなごうと思っていました。その結果、ヒットで先制することができてよかったです」と笑顔で話した。

その後1死二、三塁から銀次内野手(31)の右前適時打で2点を追加。斎藤に2回2死までに52球を投げさせ、KOした。