右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折でリハビリ中の日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が13日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷の室内練習場でマシン打撃を再開した。

谷ヘッドトレーナーらが見守る中、まずは約5分間、感触を確かめるようにティー打撃で40スイング、その後、マシンを相手に打撃練習を開始した。快音を響かせる場面も見せるなど、25スイング、約5分間バットを振った。打撃練習後に清宮は「思っていた通り振れたかなという感じです。(患部の状態に)心配もなくなってきたかなと思います」と手応えを口にした。谷ヘッドトレーナーは「今の段階では非常に順調にきている」と話した。

順調にいけば、今月中にも、屋外でのフリー打撃を再開できる可能性もある。