巨人はブルペンデーの西武に対して打線が3安打と沈黙し、3月29日の開幕戦(広島戦)以来57試合ぶりに完封負けした。

4回1死一、二塁は岡本、5回1死一塁ではビヤヌエバが併殺打に倒れ、7回1死二、三塁では陽岱鋼、ビヤヌエバが連続三振を喫した。原監督は「ちょっとつながりも含め、安打数もというところでしょうね」と言った。

1回2死一塁から、中前打を名手丸がはじいて先制を許すと、先発今村は2回以降粘ったが6回に4安打で3点を失った。指揮官は「先発ピッチャーの責任イニングというかね。ピッチャーを今日は責めることはできないけれども、2球でノーアウト一、二塁にした。反省するところはあるでしょうね。厳しいかもしれないけど」と指摘。チーム防御率12球団最下位の西武から得点を奪えず「明日また切り替えていきます」と引き締めた。