阪神の植田海内野手が好走塁で6点目をもぎとった。

同点に追いついた8回1死三塁で糸原の代走として出場。陽川が遊撃正面へ打球を飛ばした間に本塁に滑り込んだ。「打った瞬間少しはねたのだけ見て、セーフになれるやろと思って走りました」。お立ち台では「糸原さんの代走だったので、帰ってこないと怒られると思って走りました」とにやり。6月5日のロッテ戦では、1点を追う9回1死三塁で、高山の左翼ライナーに走者の植田が飛び出し、併殺でゲームセット。この日は「『頭だけ整理して行けよ』と(三塁ベースコーチの)藤本コーチから言われていたので」と、クリアな思考で走りきった。