東北公益文科大が12-1の7回コールドで山形大に連勝し、東日本国際大は延長11回タイブレークの2-0で石巻専大に雪辱。1ゲーム差で、優勝争いは両大学による最終週の直接対決に持ち込まれた。

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東北公益文科大が12安打12得点で完勝し、10季ぶりの優勝へ自力Vの可能性を残した。

プロ志望届を提出予定のエース石森大誠主将(4年=遊学館)が13日に発熱して登板回避も、今季2度目の先発となった山根幸投手(4年=花巻東)が5回を自責0で穴を埋めた。優勝は次週で連勝が条件。横田謙人監督(49)は「元気のいい投手がいて、来週にはエースも間に合う。勝ちたい」と意気込んだ。