東海大北海道の先発右腕・工藤稜太(2年=駒大苫小牧)が7回4安打無失点、10三振を奪う力投で、3季ぶりの優勝に望みをつないだ。

星槎道都大とは前回16日の対戦で、同点に追いつかれた9回2死満塁に4番手で登板し、走者一掃の二塁打を許し、敗れた。「勢いで投げてしまったことで、甘く入って打たれた。今日はその反省が生きた。当然、明日も準備して勝利に貢献したい」と雪辱を期した。