西武愛斗外野手(22)が8日、「来年は命をかけてレギュラーを取る」と宣言した。埼玉・岩槻川通公園野球場で開催された「彩の国後援会 野球教室」に中塚駿太投手(24)山田遥楓内野手(23)牧野翔矢捕手(18)とともに参加。

イベント後「来年は絶対的にレギュラーを取る。そういう気持ちでやってきたことを全部だす。そういう意気込みで、命をかけてやりたい」と誓った。

17、18年シーズン合計で11試合の出場だった愛斗は今季大幅に出場試合を増やし、42試合でプレー。プロ初安打も記録した。打率1割5分1厘と納得のいくものではなかったが「ピッチャーを見た感じ、打席に立った感じ、守った感じ…。(2軍と)変わらずにできたら打てるし、守れるし、落ち着いてやれば送球もうまくいく。周りの目や歓声で自分を見失わないように、びびらないように。結果をださなければいけないじゃなくて、これをやっていれば結果がでるんだという根拠を持ちながらやれば大丈夫だなとは思いました」。今季の手応えを糧に、来季はレギュラーとしてスタメンフル出場することが目標だ。