今季からBCリーグに参入する神奈川フューチャードリームスは、初対外試合を落とし、黒星発進となった。

横須賀・DOCKで、DeNA2軍と対戦。打線は5回以降は安打なし。守備も合計13四死球、3失策と乱れ、3-12で大敗した。鈴木尚典監督(47)は「NPB選手のレベルの高さを感じたが、防げるミスもあった。しっかり反省していかないと」と引き締めた。

指揮官にとっては古巣が相手。「前まではあっちのユニホームを着ていたので不思議な感覚でした」と笑った。それでも試合が始まるとプレーに集中し采配した。試合後にはDeNA三浦大輔2軍監督と今後の健闘を誓いあった。新設球団の新人監督。「選手が試合に臨む姿を今日初めて見たばかり。全員に平等な機会を与えて、起用法を決めていきたい」。4月18日以降に延期が決まったシーズン開幕へ向け、準備を進めていく。