絶好調の阪神糸原健斗内野手(27)が5回1死の第3打席で代打北條を送られた。そのまま兵庫県内の病院に向かい、右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折と診断された。 広報によると、試合中に負傷。矢野監督は試合後、「健斗はちょっと無理やろね、抹消になると思う」と説明。23日に出場選手登録を抹消される見込みとなった。

 

▽阪神井上打撃コーチ(骨折で離脱する糸原について)「今、一番絶好調で打線を引っ張っていっているやつがいなくなるのは本当に痛いけど、チームとしてはしょげている場合ではない。それに代わる主役の座を俺が取ってやるというやつが出てくることを期待している。健斗(糸原)は健斗でチームを離れるのは悔しいだろうし、うずうずすると思う。俺ももちろんいち早く戻ってきてほしいし『煮干いっぱい食っておけ!』と言っておきます」