同率で並ぶ首位攻防戦は、日大国際関係が静岡産大に連勝し、2季ぶりの優勝へ大きく前進した。東海大海洋は静岡大の猛追を振り切り、連勝。2位タイへ浮上した。両校は、10日からの最終週2連戦で直接対決する。

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東海大海洋が、優勝戦線に残った。前日3日の延長負け(0●1)の雪辱に燃える静岡大に対し、先発の久留島誠紀(まさのり)投手(2年)が6回6安打1失点と力投。5回以外のすべてのイニングで走者を背負ったが、失点は4回のソロ本塁打だけだった。手塚慎太郎監督から「負けられない重圧の中、よく粘った」と高評価を得た。

「いっぱいいっぱいだった」。ストライクゾーンに球を集め、相手打線を打たせて取った。1発を浴びた直後、盛り上がる相手ベンチの気迫に押されかけたが、続く打者を左飛に抑えて冷静さを取り戻した。2点リードの7回に1番石堂雄大外野手(3年)の2点適時打でリードが広がり、マウンドを譲った。

次戦は、優勝が懸かる日大国際関係との大一番だ。「緊張はすると思うが、マウンドへ上がれば大丈夫。いつも通りの調整をして臨みます」と表情を引き締めた。【河合萌彦】