阪神熊谷敬宥内野手が一時勝ち越しの適時打を放った。

延長10回に大山の四球から敵失も絡んで1死三塁。塹江の149キロ直球を中前にはじき返した。

「前の回に藤浪さんがいい投球をして、その流れでチャンスもきて。そのチャンスで打てて、すごくうれしかったです。ああいうところでしっかりアピールできて良かったのかなと思います」。10回裏に同点に追いつかれ、なお2死二、三塁の守備では菊池涼の飛球を三塁カメラ席に身を乗り出して好捕。攻守で存在感を見せた。