プロ注目外野手の仙台大・佐野如一(ゆきかず)主将(4年=霞ケ浦)が、5回に6試合ぶりの安打となる二塁打を放った。

復活を願っていたベンチは大盛り上がり。「みんながあんなに喜んでくれて、すごいうれしかった。モヤモヤから一気に解放されました」と復活の兆しだ。

森本吉謙監督(46)が「あれだけ振れる選手はなかなかいない。ロマンがあるバッター」と表現するフルスイング男が、上り調子で逆転優勝に向けチームをけん引する。