ロッテの新スピードスター和田康士朗外野手が8日、ZOZOマリンで自主トレを行い、今季30盗塁到達への取り組みを明かした。

打席数の確保はマスト。「外野は特にレギュラー争いが厳しいので、スタメンで出るには打たないと。今まで引っ張ることしかできなかったので」と逆方向へ打つ意識を高めている。用具メーカーには「スパイクをなるべく軽く」と発注したという。

年末年始は、親族や少年野球の子どもたちから100枚超のサインを頼まれ、育成選手だった1年前とは全く違う正月を過ごした。井口監督も「しっかり1番に座る選手が出てくれば」と荻野や藤原、高部らとの高め合いを期待している。