ロッテ佐々木朗希投手(19)は12日の1軍キャンプ終了後も、沖縄・石垣島に残留し調整することになりそうだ。注目の実戦デビューについて、井口監督が「こっちの(2軍)キャンプで打者相手に投げてからになるのかなと思います」と10日までに言及した。

若手主体の1軍メンバーは13日以降、沖縄本島などでの練習試合遠征に入る。全てビジターのため練習環境が限られる。佐々木朗はまだフォーム固めの段階。捕手が座っての投球、フリー打撃登板、実戦とつなげるプロセスを、2月25日まで行われる石垣島2軍キャンプで実践していく。

井口監督は「2月の中旬や後半から打撃投手を始めていくと、順調にいけば」と、3月中旬以降のオープン戦登板を見込む。石垣島で荻野ら主力打者たちとも対戦しながら、先発ローテーションで回れる技術、体力を作り上げる。