名捕手の教えを胸に正捕手に返り咲く。ヤクルトの中村悠平捕手(30)は、古田臨時コーチから指導を受けた1週間を振り返り「すごく濃い1週間だった。いろいろなことをメモして、新たな発見もありましたし、それを自分に生かしていければいいと思います」と振り返った。

ブルペンでは古田臨時コーチが連日キャッチングを披露。「体の上半身の使い方がとてもなめらか。自然体で、ボールと一緒に入っていけるような感じ。僕らとかはミットだけでパンってやりがちなんですけど、体と一緒にいくような感じ」と捕球技術の高さに驚いた。早速習得しようと、意識を変えて実践。高津監督から「中村のキャッチングなんて特に変わった」と称賛されるほどの変貌を遂げた。

古田臨時コーチからは「捕手で勝つ」と徹底的に発破をかけられた。扇の要として、チームを引っ張る覚悟を持っていく。「個人的にもチーム的にも勝ち取って上に上がっていかなくちゃいけない。古田さんに教えてもらったことを試せる場もこの期間しかないと思うので、思い切って自分はいろいろなことを試したいなと思っています」と意気込んだ。