関東連盟勢は、3チームがベスト4に残った。取手は新潟(信越)に一時6-0とリードしながら5回に4点、最終7回に3点を奪われて6-7と逆転された。その裏に2死から死球で走者を出し、1番吉田大吾(3年)が左翼へ逆転サヨナラ2ランを放つ劇的勝利でベスト4に進んだ。

東住吉(関西)と対戦した東練馬は、2-2の同点の6回、2死一、二塁で途中登板の7番雨宮太一(3年)の左前適時打で勝ち越し、雨宮が守り切ってベスト4にコマを進めた。

「大会連覇」を狙う佐倉は7-0の6回コールドで福山中央(関西)を下した。静岡裾野は神戸中央(関西)に2-6で敗れた。

30日の準決勝(大阪シティ信用金庫スタジアム)は、佐倉-取手、東練馬-神戸中央の対戦となった。

▽準々決勝

佐倉7-0福山中央

取手8-7新潟

東練馬3-2東住吉

神戸中央6-2静岡裾野